クラフトビールの定義とは

日本でもよく見かける、サミュエルアダムス。これは、アメリカではクラフトビールに分類されているんです。

Brewers Association の定義によると、クラフトビールとは、Small  Independent  そしてTraditional を挙げています。 (全訳を最後に載せました) Small – 小規模で、とは、年間生産量が600万バーレル(1バーレルは117リットル – 訂正させて頂きました)以下であること。 でも実はこの定義、2011年に一度変更されているんです。

それまでは年間生産量が200万バーレル以下をクラフトビールとしていたのを、大幅に600万までアップ。理由は色々と挙げられていますが、これにより、サミュエルアダムスは引き続き、クラフトビールとしての地位を保つこととなりました。

でもここでふと疑問。販売数がさらに増え、サミュエルアダムスがクラフトビールでは無くなった場合、消費者はサミュエルアダムスから離れていくのでしょうか?クラフトビール という名のブランド力は、いったいどれくらいなのでしょう。

クラフトビールだろうと、大手が作ったビールだろうと、要は美味しいビールであることが大事なことはもちろんです(実際、怒りを覚えるほど不味いクラフトビールもある)。やっぱり大事なのは味だ、、と締めくくろうとして、そういえば、私が最後にサミュエルアダムスを買ったのは、いつだっけ。。?

恐るべし消費者心理。そういえば、我が家はずっとサミュエルアダムスのビールから遠ざかっています。どうして買わなくなったんだろう。。と自分に問いただしてみると

同じお金と時間を使うなら、色々な新しい味を試して、美味しいビールに出会いたい

ということに尽きると思います。サミュエルアダムスは様々な味のビールを出しています。面白い新作があったら、私はきっと買うと思います。でもボストンラガーを箱買いすることは、今このアメリカでのクラフトビールブームの間は、無いでしょう。

みなさんがビールを選ぶ基準は、なんですか?

Brewers Association によるクラフトビールの定義:

(注)は解説の為に付け加えたもので、原文には載っていません。

Small -年間生産量が600万バーレル(1バーレルは117リットル -訂正させて頂きました)以下であること。ビールの生産量は、そのブリュワリーのalternating proprietorshipsのルールに基づく。(注:alternating proprietorships とは、ブリュワリーが他のブリュワリーの施設を借りてビールを醸造する場合に取り決める合意のこと。) この定義において、フレイバー付きモルト飲料はビールとしてはみなされない。(注:フレイバー付きモルト飲料とは、ビールに味を付けたり色を変えたりし、ビールの特徴である苦味、ホップの香りなどを消して作られる飲料のこと。例えばスミノフが出しているカクテル飲料)

Independent – クラフトビール醸造者ではないアルコール飲料産業のメンバーがブリュワリーを所有、管理(もしくは経済的利権に相当するもの)している場合は、その割合は25%以下であること。

Traditional – 麦芽100%のフラッグシップビール(そのブリュワリーの銘柄の中で最大量を示すビール)を持っていること、または少なくとも50%が麦芽100%のビールであるか、ビールのフレイバーを引き立てるための副材料(フレイバーを薄めるためではなく)を使っているビールであること。

 

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